あなたの知らない日本のファン!ブルキナファソ編

ブルキナファソの国旗 explore
ブルキナファソの国旗を作ってみました!

日本でオリンピックが開催されたことは皆さまの記憶にも新しいかと思います。

いろいろな国・地域の方々があるんだなあ〜

と思った方も多いのではないでしょうか?

特に開会式では、聞いたこともない名前もたくさんありますよね。

たくさんの方々とお話しさせていただいて、よく思うのは、

世界は日本について、よく学んでくれているのに、日本は世界をあまり知らない

ということです。

知らない、というのは、

興味があまりない

という意味でもあるかもしれないので、少し悲しいですよね。

ということで!

今回は、日本ではあまり知られていないけれど、日本のファン、

ブルキナファソ

について、紹介させていただきたいと思います!

どこ~~???

と思った方は、ぜひ最後まで読んでくださいね!それではさっそく参りましょう!

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まずは地理情報

場所は、アフリカの西の方です(ざっくり笑)。

Google Mapで調べるとこんな感じです。

内陸国ですね。

マリ、ニジェール、ベナン、トーゴ、ガーナ、コートジボワール、に囲まれています。

(囲まれている国も、知らない国もあるのではないでしょうか。)

情報を整理すると、

  • 面積:日本の約70%(地図だとすごく小さく見えますが笑。)
  • 人口:2000万人くらい(日本にいるペットの数と同じくらいの数)
  • 日本に近い国民性
  • 公用語:フランス語
  • 主な産業は農業

次に、上記の内容を具体的にご説明させていただきます!

面積:日本の約70%

草原
Photo by Damian Patkowski on Unsplash

アフリカ大陸って、よく見る地図だと小さく見えますが、実際の面積はかなり大きいんです!

広い土地があれば、大規模農業ができますよね。

これに今、目を付けているのが、中国なんです。

もちろん、広い土地だけが理由ではありませんが、中国は、様々な方法でアフリカを支援することで、多くの国々と友好関係を築こうとしています。

この、中国の圧倒的な力に唯一、真っ向から対立しているのが、ブルキナファソなのです。

ブルキナファソは、

アジア・パシフィックとの外交政策において、日本に大きな信頼を置いて進めています。

中国にブルキナファソ大使館はありませんが、日本にブルキナファソ大使館はあります。

補足

政治の話をしてしまうとどうしても物議をかもす話題になりがちです。

私がここでお伝えしたいのは、良い・悪いの問題ではありません。

ましてや、中国の批判をしたいわけでは決してありませんし、日本を称賛したいわけでも決してありません。

そうではなく、

現状を知って、悲観するのでも、楽観するのでもなく、冷静に対応するお手伝いができたらいいなあと思っています。

人口:2000万人くらい

ume
ume

人口2000万人はどうでしょう?

東京が1400万人弱なので、すごく少なく感じると思います。(面積は日本の70%ですしね!)

日本って、人口多いんです!!笑

ヨーロッパなどに行くと、どこに行っても驚かれます笑。

そんなに多いわけないよー!

桁1つ間違えてない??

って。結構言われます笑。

人口が多いということは、それだけ大きな経済圏を形成できる、という意味です。

ブルキナファソは、これから人口が増えていく国です。将来が楽しみですね!

日本に近い国民性

勤勉な国民性から、ブルキナファソは、アフリカの日本とも言われています。

もちろん、私は全てのブルキナファソ人にお会いしたわけではないので、あくまで一個人の感想ですが、物事を丁寧に行う人が多いという印象を受けました。

仕事も、細かいところまで目を行き届かせていらっしゃいましたし、人間関係においても、私の反応を確認しながら、丁寧にお話してくださいました。

勤勉な国民性とは、このようなことを言うのかなあと思いました。

公用語はフランス語

公用語がフランス語ということから、ご想像いただけるかと思いますが、私がまだ学生の時、フランス語ができるということで、ブルキナファソ大使館でインターンシップをさせていただきました。

そこで、様々なお仕事に携わりながらブルキナファソの皆さまと、充実した、そして温かい時間を過ごさせていただきました。

ですので、私にとって思い出深い国の1つとなりました。

つまり、公用語の項目は、私の話をさせていただきたかっただけです!笑笑

主な産業は農業

cotton
Image by bobbycrim from Pixabay

内陸国ということもあり、資源に恵まれた国ではありません。

アフリカ大陸の中では、少し珍しいかもしれません。

資源に恵まれていないため、人の力で作ったものでお金を稼いでいます。それが、農業です。

綿花は外貨を稼ぐ大事な産業になっています。

なんと、アフリカの中では、綿花の生産量第2位です!

この、綿花で作る伝統工芸品、Faso dan faniという布があります。

この、Faso dan faniが「松阪もめん」とよく似ていることから、松阪市と交流が盛んです。

国と地域が繋がる、というのは、全くイメージできていなかったので意外でした。

また、このような繋がりが交流につながるのは、私はステキだなあと思います。

おまけ:オリンピック・パラリンピック

今回のオリンピックでは、

  • 水泳
  • 自転車
  • テコンドー
  • 陸上
  • 柔道

上記の競技で参加されるそうです!ぜひ注目して見てくださいね。

まとめ

今回は、あなたの知らない日本のファン、

ブルキナファソ

について紹介させていただきました!

まとめると、

  • 面積は日本の約70%。日本と交友関係が深い
  • 人口は2000万人くらい。日本と比べると少ない。
  • 日本に近い、勤勉な国民性。丁寧な印象。
  • 公用語はフランス語。
  • 主な産業は農業。綿花が有名で、日本ともつながりがある。

いかがでしたでしょうか?

私が大好きな国を、少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです!

いつもの通り、感想やコメントもお待ちしております!

最後までお読みくださりありがとうございました!

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