会社で特定技能の人と一緒に働くことになった!
多様性やダイバーシティ(同じ単語繰り返しているだけだよ…)を広げるって評価されてるらしい!
地域では初って言われて取材きた!
などなど。
このような状況にいらっしゃる方も、最近は増えてきたのではないでしょうか。
でも、、、
実際特定技能ってぶっちゃけなに?
どんな制度?
あんまりよく分からない!
と思っていらっしゃる方も、多いのではないでしょうか。
そこで!
今日は世界で一番!簡単に分かりやすく!(誇張しすぎ…)特定技能について紹介させていただければと思います!
この記事で、少しでも、特定技能の方と楽しい時間を過ごすためのお手伝いができれば幸いです。
では、さっそく参りましょう!
1. 特定技能のすごいところ
特定技能は何がそんなにすごいのか?答えは明確です。それは、
単純労働ができること
です。

え?
それすごいことじゃないでしょ?
と思いますよね。
いえいえ、これがすごいことなんです。順番に説明していきますね。
2. 単純労働って?

まず、単純労働という言葉から説明させてください。
え~面倒くさい~定義とかやめて~。
そんなお声が聞こえてきそうですが、今日は、「世界で一番!簡単にわかりやすく」と自称してしまいましたので、もちろん簡単に説明します!
誤解を恐れずに、簡単に言えば、
アルバイトの仕事
です。

はあ?
アルバイトが単純労働?
私たち・俺たちだって毎日頑張ってるんだよ!何で単純労働なんだよ!
と思う方もいらっしゃると思います。その通りです。
アルバイトはとっても重要なお仕事です。
学生時代、私もいろんなアルバイトをさせていただきましたので、アルバイトのことも少しは理解しているつもりです。
アルバイトの方がいてくれないと社会が回りません。ですから、問題になっているのです。
3. 単純労働の禁止
日本は長い間、外国人の単純労働を禁止していました。
主な理由は、受け入れ国=日本と外国人の間で差別を生んではいけないからです。
ここで言う差別とは、お給料だけでなく、労働時間、働いている間の態度、仕事内容、など、様々なものを含みます。
バイトと正社員の関係を考えてみてください。どちらも素晴らしいお仕事に変わりはありません。
しかし、多かれ少なかれ責任の違いがある、ということに関してうなずいていただけるのではないでしょうか。
そして、これが同じ日本人同士ではなく、日本人と外国人だったらどうなると思いますか。
世の中そんなにひどい人ばかりではありませんが、日本より貧しい国から来た外国人に対して、高圧的な態度を取る、こき使う、そんな会社も出てくるかもしれません。
どうしても、単純労働は差別を生みやすい構図なのです。
もちろん他にも、日本が長い間、外国人の単純労働を禁止していた理由はほかにもあります。
治安悪化や雇用喪失、家族帯同(いきなり漢字たくさん出してしまいましたが、分からなくても大丈夫なところです!)、外国人への理解の無さ、など。
しかし、外国人を守るというのが、大きな理由の1つであることを、私はここでお伝えしたいです。
4. 人手不足
じゃあなんで外国人の単純労働をオッケーしたの?
差別が生まれるかもしれないことは変わらないでしょ?
その通りです。
では、なぜ?
答えは、
とってもとっても人が足りないから
です。
これに関して、私はとっても反省したのを覚えています。
(詳しくは、今後「ブログを始めた理由」で紹介させていただきますので、もしよろしければぜひ、そちらも読んでみてください。)
今のサービスレベルと値段の両方を維持するために、日本はあまりに人が足りていないのです。
先ほど言いました。「アルバイトの方がいてくれないと世の中が回りません」と。
そこで、この人手不足を埋めるための1つの選択肢が、外国人の単純労働を認めることだったのです。
外国人の単純労働をオッケーにした時のプラスとマイナスを考えて、今はプラスの方が大きいと政府は考えたため、特定技能という制度ができました。
まとめ

今回は、特定技能について紹介させていただきました。
特定技能は、日本の人手不足を補うために作られた制度であること、
それは、外国人が単純労働できるという意味で画期的であること、
一方、今の日本はそれだけ人手不足が深刻であること、
をお話させていただきました。
いかがでしょうか?
少しでも、特定技能について理解を深めていただけましたら幸いです!
ご感想・コメントなどもお待ちしております!
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